COLUMNコラム

2026.7.7 BODY

「デリケートゾーンの匂い=すそわきが、ではありません。」

こんにちは。

7月に入ってもまだ少し肌寒い日々が続いている東京です。他の地域の皆様や海外にお住まいの方はいかがお過ごしですか?

ヨーロッパの多くの国ではAC無しで厳しい暑さが続いていた様です。7月過ぎてもまだ肌寒いというのが東京では異常なので、どの国でも割と異常気象の被害にあっていそうです。東京の7月が涼しいのは被害ではなくラッキーですが。

これから急にまたあの夏がやってくるのではないかと危惧しております・・・。

さて、夏に匂いが強まり始める患者様というのは大変多いです。薄着ができるのでこもった匂いにはならなくても、そのせいで人に対しての匂いのオープン加減が気になってしまう方も多い印象です。

そしてさらにデリケートゾーンの匂いが気になり始めると、「もしかして、すそわきがなのでしょうか?」というご相談をいただくことがあります。

実は、この質問に対して「はい、そうです」「違います」と簡単にお答えできるものではありません。

なぜなら、デリケートゾーンの匂いには、さまざまな要素が関係しているからです。

もちろん、アポクリン腺によるいわゆる”すそわきが”が関係している方もいらっしゃいます。

一方で、それだけでは説明できないケースも決して少なくありません。

例えば、小陰唇が大きいことで皮膚が重なり、蒸れやすくなっている方。

会陰贅皮があることで、清潔を保ちにくくなっている方。

毛が多く、汗や皮脂が留まりやすい環境になっている方。

構造的に洗いきれていない方。

これらはすそわきがの様に匂いに関する名称があるわけでもなく、病気でもありません。

ただ、その特徴がいくつか重なることで、匂いを感じやすい環境になってしまうことがあります。

実際、診察をしていても、「匂いが気になる」と来院された方が、必ずしもすそわきがだけが原因というわけではありません。

むしろ、いくつかの要素が重なっている方の方が多い印象です。

そのため、「匂いがあるか」「すそわきがか」という二択で考えるよりも、「なぜ匂いを感じやすい環境になっているのか」という視点で考えた方が、治療の方向性も整理しやすくなります。

例えば、汗の量が大きく関係しているのであれば、ボトックスという方法があります。

汗を抑えることで匂いが軽減し、「気になる瞬間」が減る方も多くいらっしゃいます。

一方で、小陰唇の大きさや会陰贅皮など、構造的な要素が大きく関わっている場合には、婦人科形成によって蒸れや摩擦が軽減され、日常生活が快適になることもあります。

もちろん、婦人科形成は「匂いそのものを治す手術」ではありません。

しかし、構造を整えることで、皮膚が重なる部分が少なくなり、清潔を保ちやすくなったり、蒸れにくくなったりすることで、「以前より気にならなくなった」と感じられる方は少なくありません。

そして、ワキにもわきがの傾向がある方では、デリケートゾーンにも同じアポクリン腺の影響が出ている可能性は考えられます。

そのような場合には、汗に対する治療と、構造を整える治療を組み合わせることで、より快適な状態を目指せることもあります。

私は診察の中で、「あなたはすそわきがです」と断定することはほとんどありません。

実際には、それほど単純ではないからです。

大切なのは、「すそわきがかどうか」という名前を付けることではなく、「何が原因で今の状態になっているのか」を一緒に考えることです。

そして、その原因が一つなのか、それとも複数重なっているのかを整理した上で、その方に合った方法をご提案しています。

デリケートゾーンは、汗だけでできているわけでもありません。

皮膚の形、毛の量、蒸れやすさ、生活習慣、ホルモンバランス。

さまざまな要素が少しずつ影響し合っています。

だからこそ、「匂いがあるから、すそわきが」と決めつける必要はありません。

逆に、「すそわきがではなさそうだから何もできない」と考える必要もありません。

匂いが気になる背景を整理していくと、改善できるポイントが見つかることも少なくありません。

デリケートゾーンの悩みは、ひとつの原因で説明できることの方が少ないと私は感じています。

だからこそ、症状だけを見るのではなく、全体のバランスを見ながら考えていくことをBarbie Clinicでは大切にしています。

お困りの方はご相談のみでもお気軽にご予約ください。

※無料キャンセル・日時変更は48時間前まで

お支払い総額が20万円以上となる場合、医療ローンもご利用できます。

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コラムの著者・監修ドクター:みすみ先生

「毎日婦人科形成をしています。デリケートなお悩みは女性専門の完全予約制プライベートクリニックにお任せください。」

・東京都出身 日本医科大学卒業
・大手美容外科池袋院院長、技術指導医を経験し、婦人科形成の指名を多くいただく

・東京都内美容クリニックに院長として婦人科形成を1から導入、北海道から沖縄まで日本全国からのご指名が増える

・さらに女性に特化しパーソナルスペースを確保したクリニックを理想とし、Barbie Clinic開院

・文化放送やニッポン放送での取材、ラジオ出演

・フジテレビ「ぽかぽか」にて監督業
・SNSでオリジナルの情報発信

・Disney、Marvelファン

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