COLUMNコラム
2024.10.5 BODY
【30代症例写真】小陰唇縮小+副皮除去術/生理の時って何を使えば良いの?
こんにちは。
今回は、各種の生理用品について、特にナプキン、タンポン、月経カップ、そして吸水ショーツのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。最近はフェムケア、フェムテックといった分野が注目されており、多様な生理用品が市場に出回っています。ライフスタイルや体質に合わせて選択肢が広がっている一方で、ありすぎてよく分からない・・・という方の為にそれぞれの特徴をご紹介します。
症例は記事の後半でご紹介します。生理中にかゆみが出てしまうというお悩みのある症例です。
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✔︎ナプキン
ナプキンのメリット
バリエーションが豊富
ナプキンは、日中用、夜用、ウルトラ吸収型など、多種多様な選択肢があります。さらに、最近では履くナプキンと呼ばれるパンツ型ナプキンも登場しており、特に夜や長時間の外出時に安心して使用できます。これらは、特に経血量が多い日や夜間に効果的で、漏れに対する不安を軽減します。
履くナプキンを解説した動画(←ご興味ある方はこちらから)もございます。
外部に装着するため挿入の抵抗がない
ナプキンは膣に挿入する必要がないため、挿入型の生理用品に抵抗がある方や、初めて生理用品を使用する方にとって安心して使える選択肢です。
ナプキンのデメリット
肌トラブルの原因になりやすい
肌に直接触れるため、ナプキンの素材や化学成分に敏感な方は、かぶれや炎症を起こすリスクがあります。長時間の使用は、肌への負担が増え、さらにトラブルを引き起こしやすくなります。
環境への負荷が大きい
使い捨てナプキンは大量の廃棄物を生み出し、特に化学繊維やプラスチックが含まれているものは生分解が難しく、環境への負荷が高いです。
安全性に関する懸念
韓国では、2017年に生理ナプキンに含まれる化学物質に関する安全性の懸念が広まりました。特に揮発性有機化合物(VOCs)が健康に悪影響を及ぼす可能性があると報道され、多くの女性がナプキンの安全性について不安を抱きました。この問題は、環境にも配慮したより安全な生理用品を求める声を後押ししました。
生理貧困の問題
韓国ではナプキンの価格が高騰し、「生理貧困」という問題が社会的に浮上しました。特に低所得層や若い女性が、経済的理由から適切な生理用品を購入できない状況が報じられました。このような背景から、ナプキンの価格が経済的負担となっている地域もあります。
✔︎タンポン
タンポンのメリット
動きやすい
タンポンは膣内に挿入するため、外からは見えず、衣類を気にする必要がありません。スポーツや水泳を行う際にも便利で、特に水中での使用に適しています。
蒸れが少ない/肌に優しい
タンポンは膣内で経血を吸収するため、ナプキンのように肌に接触する部分がなく、蒸れやかゆみを抑えることができます。
装着中の違和感が少ない
正しく挿入されれば、タンポンは装着中にほとんど違和感がなく、日常生活を快適に過ごせます。
タンポンのデメリット
トキシックショック症候群(TSS)のリスク
タンポンを長時間挿入していると、まれにトキシックショック症候群(TSS)という重篤な感染症が発生するリスクがあります。したがって、定期的に4〜8時間ごとに交換する必要があります。
挿入に抵抗を感じる人もいる
膣に挿入する形式のため、使用に抵抗を感じる人や、挿入時に痛みを感じる人もいます。特に初めて使用する場合は、慣れるまでに時間がかかることもあります。
✔︎月経カップ
月経カップのメリット
長時間使用できる
月経カップはシリコン製のカップを膣内に挿入して経血をためるため、12時間ほど連続して使用でき、日中や夜間も安心して過ごせます。
経済的かつ環境に優しい
繰り返し使用できる月経カップは、使い捨ての生理用品に比べて長期的に非常に経済的です。また、廃棄物を減らせるため、環境にも優しい選択です。
蒸れやかゆみが少ない
膣内で経血を溜める仕組みのため、外部の肌に触れず、蒸れやかゆみを防ぐことができます。デリケートゾーンが乾燥しやすい人にも適しています。
経血量が把握できる
月経カップを使用すると、直接経血量を確認できるため、自分の体調をより詳細に把握することが可能です。月経量の変化は体調の目安になるため、特に体調管理を意識している人には有用です。
月経カップのデメリット
挿入と取り出しに慣れが必要
月経カップの挿入や取り出しには少しコツが必要です。特に初心者の場合、うまく挿入できないことがあるため、慣れるまで時間がかかることがあります。
手入れが必要
月経カップは使用後に洗浄が必要です。自宅では簡単にできますが、外出先での交換や手入れは少し不便に感じる方もいます。
✔︎吸水ショーツ
吸水ショーツのメリット
使い捨て不要でエコ
吸水ショーツは経血を吸収する機能があり、繰り返し洗って使用できるため、使い捨てナプキンに比べて環境に優しい選択肢です。
蒸れや漏れの心配が少ない
吸水ショーツは高い吸収力を持っており、漏れや蒸れを防ぐ設計になっています。日中や夜間も安心して使用でき、動きやすさも魅力です。
洗って繰り返し使用可能
洗濯することで何度も使えるため、経済的でもあります。特にサステナブルな生活を実践している方に人気があります。
吸水ショーツのデメリット
お洗濯が必要
吸水ショーツは使用後に洗濯が必要で、特に外出先での交換や洗濯が難しい場合があります。
吸収量に限りがある
吸水ショーツは一定の経血量までしか吸収できないため、経血量が多い場合は頻繁に交換する必要があることがあります。
生理用品まとめ
生理用品にはそれぞれメリットとデメリットがあり、使用する場面やライフスタイル、個々の体質に応じて選ぶことが重要です。ナプキン、タンポン、月経カップ、吸水ショーツといった多様な選択肢から、ご自身に合った製品を見つけ、快適な生理期間を過ごすための参考にしてください。
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30代症例写真 小陰唇縮小術+副皮除去術
いつもピンクにしてるので背景を紫にしてみました。今回ご紹介する症例は「術直後」「上から見た状態」という少し見せ方を変えているものになります。術直後は麻酔が入っていますし、腫れています。血液も付着しています。なので当然ですが完成と思って見ていただくものではありませんのでご了承ください。
術前→術直後
では何を伝えたかったか?ということですが、「術直後からはみ出なくなっている!」ということです。
なぜ上から見た図か?と言いますと、それはご自身が「立って前から見た時にはみ出ている」とご自覚される角度に近しいからです。
このまま足を閉じた場合、術前は小陰唇部分を中心に大陰唇からはみ出るものがあるということはご想像いただけるかと存じます。そして逆に、術後は大陰唇から何もはみ出ずに足を閉じられるだろうなとお分かりいただけますでしょうか。
手術は魔法ではありませんので、術後は「ダウンタイム」というものがあります。これを軽く伝えるのも、甘く考えていただくのも良くないです。切り傷の痛みがありますし、翌日から日常生活は送っていただけますが激しい運動などを伴うご職業でしたらお休みの必要もあるでしょう。
とはいえこの先もずっと不快感と付き合っていくのか、一時的なダウンタイムを乗り越えて「快適女子」になるのか?ということを天秤にかけた時、「快適女子」になりたい!と思われた方は是非お気軽にご相談ください。↓快適女子チャンネル
医療ローンも利用可能
お支払い総額が20万円以上となる場合、医療ローンもご利用できます。
以下のシミュレーションは小陰唇縮小術+副皮除去術+陰核包皮除去術+会陰贅皮除去術でご紹介しております。
お問い合わせフォームはこちらです。
10月4日から10月30日までのキャンペーン
10月31日が休診日なのでキリ悪く30日までなのですが、
10月といえば、「ピンクリボン月間」です。
乳がん検診には行かれていますか?
Barbie Clinicは女性専門のクリニックとして、女性の健康を心から願っております。
皆様に乳がん検診に行ってほしいという気持ちから、「1年以内に乳がん検診を受けたことを証明できる方」に対してキャンペーンを行うことにいたしました。
乳がんが既往にある方の場合、定期検診の際の受診が分かるもので問題ございません。
これを機に「乳がん検診」が少しでも頭をよぎっていただければ幸いです。
東京新宿区神楽坂の女性専門美容外科BarbieClinic
小陰唇縮小術など婦人科形成が受けられる東京神楽坂のBarbieClinic。女性専門で、女性特有のお悩みに真摯に向き合います。女性医師、女性スタッフのみのプライベート空間でデリケートなお悩みも安心してご相談いただけます。お忙しい方のために通院が1日で完成するご予約メニューもございます。
それではadios!