【20代症例写真】小陰唇のうねりと厚みと痛みと。

こんにちは。

前回でもう年内の記事更新はできないのではないかと思っていましたが、なんとか余力がございました。

今回は症例の解説メインにしようと思います。

うねり強め 20代症例写真　小陰唇縮小＋副皮除去

抜糸不要の小陰唇縮小術：両側で165,000円（税込）副皮除去術：両側で66,000円（税込）
リスク：腫れ・出血など

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術前→2ヶ月後

まずは術前の小陰唇をご覧ください。

うねり強めとタイトルにも書かせていただきましたが、副皮と小陰唇がUカーブの様に一体化しています。このお写真を撮る際には一瞬の隙に撮っているのでなんとか留まっている様に写っていますが、実際には押さえていないと小陰唇が動いてピタッと開けない状態でした。

また、この症例は本来は陰核包皮の適応も強いです。特に左側（写真だと向かって右側）の副皮に関しては陰核包皮とオーバーラップして余剰皮膚となっている部分もあり、陰核包皮をご選択されなければその辺りはデザインできません。

今回患者様のご希望とご相談の上で陰核包皮はやらずに見送りとなりましたが、デザイン性を求められるのであれば全体的に手術する必要があります。

副皮と小陰唇のうねりと厚み、また、はみ出た部分のお痛み、というお悩みに関しては陰核包皮が関係していない症例でしたので、今回のご選択でもご満足のいただける結果となっております。

なぜ小陰唇＋副皮でやる人が多いのか？

小陰唇と副皮だけ手術される人が多いのはなぜなのか？

それはですね、単純に小陰唇と副皮だけが目立つ症例の方は絶対数としても多いということが理由に挙げられます。

しかしながら、その方のお悩みを伺う限り本当は他の部位も一緒にやるべきなのに、にも関わらず、みんなが小陰唇と副皮で綺麗になっているから、自分もそれで、というご意見の方もちょくちょくご来院されます。

それは絶対に違います。

デリケートゾーンは第二のお顔と呼ばれることもあるほど、とんでもなく個人差があり、全員！本当に、全員違います。術前の状態が全く違うのですから、「みんながこうだから私も」が一切成り立ちません。

ご自身が、どうなりたいのか？その為には何をどうしなければならないのか？その方次第なのです。

ですから、予算も大事なのは当然ですが、予算で施術範囲を決めるくらいであれば、まずは診察にいらしていただいて自分に必要な部位を把握し、その部位に対しての必要な金額がご用意できてからの施術もしくはすぐにやりたいのであれば医療ローンのご選択などを視野に入れる、というのが根本的に必要な考え方です。

中には「ここだけ切れればあとは見た目もなーーんでも良いんです！」というお考えの方もいらっしゃるので、そういう方は本当にそれで良いと思います。

デリケートゾーンの状態が個人差があるのと同じで考え方にも個人差がありますので。

多くの理想があるのにも関わらず、小陰唇と副皮だけ、や、小陰唇だけ切ればいいのかと思っていたというのは「それで済む方もいる」し、「済まない方もいる」というのが答えなのでご承知ください。

Barbie Clinicの料金体系

Barbie Clinicでは、本当に「適応を値段で諦めて欲しくない」という気持ちが強く、高額請求されがちな副皮・陰核包皮・会陰贅皮といった部位の通常価格が圧倒的に相場よりも低く設定されております。

だからこそ、適応のある部位は初回で一度に手術されるのがおすすめです。

初回は適応の一部をやられなかった患者様も「やっぱり他の部分も気になってきて・・・」と戻ってこられるケースが多いです。

どうせやるのであれば一度にやる方が、お体のためにもなりますし、デザイン性も絶対に変わってきます。

最近は業界全体として「女医には婦人科形成させておけばいい」という風潮があり、ビジネスとして目をつけられています。他の部位が手術不可能な新人の先生が対応することで適応を診察してもらえないケースもあれば、逆に小陰唇でおとり広告を出して副皮や陰核包皮をオプションとみなして高額請求の為に利用という上に述べたパターンもございます。

ビジネスとして目をつけられているうちは、その流行が廃れるまでは消費者の方に見るめを養っていただくしかないと思います。当院の様にずっと婦人科形成への思いが強いクリニックはただただ見守るのみです。きっと長くやられている先生は同じ様なお気持ちだと思います。