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COLUMNコラム

2023.3.7 BODY

小陰唇縮小術が流行している事について

3月のコラムです。(いつの間にか当然月に1度ペースになっている)

もう少し更新頻度を上げたい気持ちはあります。気持ちは。

ところで最近数名の患者様が「小陰唇縮小術が流行っているからやりたい」とご来院されました。

流行っているから・・・という理由で切開を伴う手術をするのはどうなのだろうと思いきや診察してみると皆様がっつり適応はございます。あくまで美容外科による美容施術ですので、適応があるのであればご理由が「流行」だとしても切除には賛成です。美しくなる事には変わりませんので。

ただし、適応がない場合。これは困ってしまいます。自由意志のもと患者様に施術のご希望があれば美しくなる為のお手伝いをするというお仕事ですが、適応のない方のお体にメスを入れるというのは医師として正しくないです。今のところは適応のない方にお会いした事はございませんが、本当に世の中でこの手術が「流行りまくったら」いつかは出会うかもしれません。

流行とは何事もメリットデメリットがありますよね。流行をきっかけに本当に悩んでいる方が「こんな手術あるんだ!私もこれで悩んでたんだ!まさにこれだ!」と気付いてくださるのであればそれはメリットです。

一方で、企業側、クリニック側が「これはお金になるぞ〜」とどんどん広告し、いわゆるおとり広告でのお金儲けや新人ドクターの症例数集めとして流行を利用するのであればそれは患者様にとってデメリットですよね。

※新人ドクターが悪いわけではありません。新人ドクターである事を隠して高い費用で施術する場合などは良くない例ですが、患者様も新人であるとご納得の上でそれ相応の価格で適当な監督者がつくのであれば悪い事ではないです。但しその場合静脈麻酔で記憶を無くされてしまうのはあまり宜しくないかと思います。本当に監督者がずっと見ていてくれているか分からなくなってしまいますので。

2023年が始まり早3ヶ月が経とうとしていますが、11月、12月頃に振り返った時実際どのくらいの流行度合いになっているのか少し楽しみです。既に手術を終えられた患者様も、今はまだ「友達にも言えない」という方が多いですが段々と隠さなくても良い世の中になっていくかもしれません。公開する必要もないですが。

お陰様で手術のご予約が多く、キャンペーン等の企画が打てていない状況です。裏方として秘書さんやコンシェルジュさんを募集しようか検討しておりますのでたまたまこの記事を読んで頂いてたまたま転職・求職中の方でたまたま秘書業できますという方はお問合せフォームよりご連絡下さい。笑 但し患者様からのご応募は関係性の観点から申し訳ないですがお断りさせて頂きます。

それでは本日も良き1日をお過ごし下さい。

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