COLUMNコラム

2024.2.3 BEAUTY

口唇縮小術(たらこ唇整形/M字リップ形成)で垢抜ける

2月に入りました。余裕があればまたデリケートゾーンについての記事も2月中に書ければと思っていますが今回は唇の整形についてお話します。

この記事に辿り着いてくださった方の中に「唇」にお悩みの方はいらっしゃいませんか?

薄くて悩んでいる方も、分厚くて悩んでいる方も、血色が悪くて悩んでいる方も、、、まあ悩みの種類も色々あるわけですが、2024年現在で流行っているのは「唇ヒアルロン酸」です。

唇にヒアルロン酸という溶ける製剤を注入することで、形を整え、ある程度ぷっくりとした印象にするというものになります。例えば年齢を重ねて唇にハリがなくなってしまった方には良い適応かと思いますが、お若い方の唇ヒアルロン酸に関しては実はデメリットも多いんです。この唇可愛な〜と思って見るお写真って、唇だけのドアップ写真だったりしませんか?唇だけにクローズアップされて形がCカールやM字リップが可愛くても、お顔全体のバランスで見るとすごく違和感のあるお顔になってしまうという事例、よくお見かけ致しますし実際にご相談をいただきます。引きのお写真だとしても、全体の加工込みでお顔にマッチしているだけというパターンもよくございます。なかなか日本人(アジア人)でぽってりとしたM字リップが浮かない顔立ちというのは珍しいのかと思います。

当院では唇にヒアルロン酸を入れるメニューは置いておらず、既存患者様にご要望いただいたら診察次第で行う裏メニューといった立ち位置になります。だからこそ他院での唇ヒアルロン酸をどうにか溶かせないかといったご相談を個人的にいただく機会がございます。症例写真単体での可愛さだけでなく、ご自身の顔にヒアルロン酸入りの唇が似合うかどうか、というのはよく考えられた方が良いかなと思います。特にナチュラル派の方は。

ここで当院で行なっている口唇縮小術についてのお話を致します。

当院ではむしろ唇が分厚くて悩んでいるという方にお力添えをしたいと考えておりまして、普段から粘膜の切開に慣れている私が全例執刀致します。大体の方は上下ともに手術されなくとも、特に下側の唇を薄くすることでさっぱりとした印象に変わります。「忘れ鼻」という言葉がありますが、唇も同様、あまり「唇!!」といった印象が強くない方が垢抜ける・・・と、私は考えます。

唇の好みはもちろん個人差がございますし、最終的にはお顔のバランスを見た上で唇が薄い方が垢抜けるのか、そのままが良いのか、厚みを持たせた方が良いのか分かれます。ただもしも唇を薄く見せることが最良である場合、メイクのテクニックを利用しても限界があるわけです。外科手術による切開でしたら半永久的に唇を薄くすることができ、粘膜故に傷も綺麗に治りやすく、その後の保湿を心がけていただくことで更に目立たなくなります。切開する位置も唇の前面ではなく境界部に持っていきますのでそういった意味でも傷は目立ちにくいです。

デメリットももちろんございます。ダウンタイムがつきものである事と、切ったものは戻せないということ。ダウンタイム中は刺激物となる辛いものや熱いものはなるべくお控えいただきます。感覚としてはお痛みというよりは、麻痺している感覚の方が強いです。切ったものは戻せないという事に関しましては、切った後に「やっぱり厚い唇の自分が好きだったな・・・」となっても戻れないのでそこは真剣に考えられた方が良いですね。切った後にヒアルロン酸を注入すればある程度戻りますが、料金もかかりますし何のために体を傷つけたのか・・・となりますから。

とはいえたらこ唇で深いお悩みを抱えていらした方というのは一定数いらっしゃいまして、興味本位でやる手術というよりはその様なお悩みの深い方が選ばれる手術だと思いますので必然的に満足度は高い印象です。現在お顔出しや部分的にでも症例写真を提供していただけるモニター患者様を募集開始致しましたのでご希望の方はご予約ください。モニター患者様としての金額でしたら全国最安値かと思います。(2024年現在の当院調べ)

これからも色々なメニューについて記事を書けるときは書いていきますね。当院でやっていないメニューについて書いていくのも中立的な立場で面白いかなと思っています。(いつになることやら)

それでは、2月も健康に気をつけて元気に過ごしましょう!

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