COLUMNコラム
2025.2.5 BODY
【症例写真】小陰唇縮小術+副皮除去術【左右差ってどうなの?】
こんにちは。
今回は小陰唇およびデリケートゾーンの左右差についてお話しようと思います。
症例写真は後半でご紹介いたします。左右差にも関係している症例をpick upいたしました。
※無料キャンセル・日時変更は48時間前まで
小陰唇の左右差って皆あるの?
あります。
ぱっと見の大きさで「左右差!!!!!」という小陰唇もあれば、一見左右差が無いと思われていても実は質や厚みに左右差があるなんてことはよくあります。
それどころか多かれ少なかれ全員左右差があるくらいに考えていただいて良いです。
ぱっと見の大きさで「左右差!!!!!」というタイプの方は「左右差を解消したい」とご来院されることもありますが、左右差そのものが何か悪さをすることはありません。症状がなければそのままで問題ございません。そして左右差が完全になくなることは有り得ません。ですからBarbie clinicでは「左右差」という状態のみをお悩みとされている方の手術はお受けしておりません。
例えば大きくはみ出している方の小陰唇がいつもかぶれる、ですとか、大きい方だけ擦れてお痛みや違和感があるなど症状があればそれは「解決するべき左右差」そして「解決できる左右差」となります。
※無料キャンセル・日時変更は48時間前まで
大きい方だけ切除すれば良いの?片側施術の考え方
先に述べました「解決するべき左右差」にお悩みの方は、では大きくて気にしている方だけ施術すれば良いのでしょうか?
答えはほとんどNOです。以下の動画をご覧ください。
気にしていない方の小陰唇が本当に適応がないことはごく稀にありますが、それって本当に本当にごく稀なんです。大きい方に隠れていて、守られていて、症状が出ていないだけで、大きい方を小さくしたらそうでない方が今度は露出してくるタイプがほとんどです。
本当に片側だけの適応なのか?診察時に見極める必要があります。
しかし基本的には全員「本当は両方が適応」タイプになりますので「自分は片側だけ施術すれば良いんだ」と思っている方はもしかしたら両側がっつり適応なのかも、というお考えをお持ちいただけますと説明を受け入れやすいかと思います。
※無料キャンセル・日時変更は48時間前まで
左右差のある小陰唇縮小術+副皮除去術 症例写真

副皮除去術 66,000円(税込)
リスク:腫れ、痛みなど
術前→術後
術前は右側(写真向かって左側)の小陰唇と副皮に厚みがあり、黒ずみも右の方が目立っています。
左側に関しては小陰唇の突出の仕方が軽度で、副皮もほとんどありません。代わりに陰核包皮は目立っています。
右側の副皮は右の小陰唇の厚みに応じて肉厚に成長しています。そして小陰唇に合流して、大陰唇からはみ出る要因となっています。
陰核包皮に関しては小陰唇にも流入しておりますが、大陰唇からはみ出ているわけではなく、また、患者様ご自身が陰核包皮の手術をご希望されませんでしたので手掛けておりません。
これでお悩みが衛生的になりたいですとか、少しでも不感症を治したいですとか、デザインを最適にしたいですとかその様な内容でしたら適応も強いですし、陰核包皮も一緒にやった方が良いです。
しかし患者様のお悩みとしてとにかくはみ出ているものを収めて黒ずみがなくなれば、ということでしたので陰核包皮は触らずに仕上げております。
その影響も少なからずありますが、術後はかなり左に偏った見た目になっています。
陰核包皮を切除することで軸はもう少し真ん中に移動することができます。しかし副皮の幅の左右差などは改善しても、完全になくなることは有り得ません。
ですからこちらの症例でも、お悩みの「はみ出し」やそれに伴う「擦れ・違和感」「黒ずみ」に関しては解消したものの、左右差は「改善」したが「解消」していない。ということになります。
術前の状態とオーダーの仕方次第では中には左右差が反転する方もいらっしゃいます。
つまるところ、小陰唇の左右差は今よりは良くなるがなくなるものではないし、なくさなければいけないものでもないと考えるのが健全です。
この1-2年で小陰唇縮小術は「女医が入職したらとりあえずやらせておけば良い」という様なビジネスになってしまっています。患者様の選択肢が増えるのは良いことですが、質が下がるのは当然のことです。
また、非医療者が経営するクリニックなどでは医療倫理に反した強引な宣伝をするケースが非常に多いので、過度な情報に混乱してしまう患者様も出てくると思います。今一度自分の悩みはなんなのか?何を求めているのか?それらを見つめ直してからクリニック選びをされることをおすすめいたします。
※無料キャンセル・日時変更は48時間前まで
医療ローンも利用可能
お支払い総額が20万円以上となる場合、医療ローンもご利用できます。
以下のシミュレーションは小陰唇縮小術+副皮除去術+陰核包皮除去術+会陰贅皮除去術でご紹介しております。

お問い合わせフォームはこちらです。
施術動画が公開されました★
東京新宿区神楽坂の女性専門美容外科BarbieClinic
小陰唇縮小術など婦人科形成が受けられる東京神楽坂のBarbieClinic。女性専門で、女性特有のお悩みに真摯に向き合います。女性医師、女性スタッフのみのプライベート空間でデリケートなお悩みも安心してご相談いただけます。お忙しい方のために通院が1日で完成するご予約メニューもございます。
それではadios!

コラムの著者・監修ドクター:みすみ先生
「毎日婦人科形成をしています。デリケートなお悩みは女性専門の完全予約制プライベートクリニックにお任せください。」
・東京都出身 日本医科大学卒業
・大手美容外科池袋院院長、技術指導医を経験し、婦人科形成の指名を多くいただく
・東京都内美容クリニックに院長として婦人科形成を1から導入、北海道から沖縄まで日本全国からのご指名が増える
・さらに女性に特化しパーソナルスペースを確保したクリニックを理想とし、Barbie Clinic開院
・文化放送やニッポン放送での取材、ラジオ出演
・フジテレビ「ぽかぽか」にて監督業
・SNSでオリジナルの情報発信
・Disney、Marvelファン