こんにちは。

3月に入りました。今日はひな祭りだそうですが、東京では雨が降っておりあんまり「お祭り」な雰囲気ではございません。

昨日までは5月並みの暑さと言われていたのに今日はなんなら雪が降るだとかなんとか・・・異常気象ってやつなんですかね。

さてそろそろ本題です。本日は大陰唇の皮膚が荒れてしまったらどうすれば良いのか？についてお話させていただきます。

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大陰唇の皮膚が荒れる原因

①アトピー性皮膚炎

今までにも多くのcaseをご紹介して参りました。

【10代症例写真】アトピー性皮膚炎と小陰唇縮小術

【20代/症例写真】血が出るまで掻いてしまう【デリケートゾーンのかゆみ】

この様に、アトピー性皮膚炎はデリケートゾーンにも炎症をもたらし、「寝ている間に無意識に掻いてしまう」ことで、大陰唇の皮膚が荒れてしまいます。
そして10代〜の非常に若い世代から荒れてしまうのでお悩みは深刻です。ご両親に悩みをお話しできる方は良いのですが、体全身が痒いためか「もうしょうがない、自分は人と違うんだ・・・」と気分まで落ち込みやすいです。

是非若い世代の方にこそ治療の手立ては存在するという希望を知っていただければと思います。

10代で治療できればそれが1番良いですが、金銭面やご年齢（未成年だけど誰にも相談できないなど）の問題もあるかと思いますのですぐに治療できないというのもこの年代の特徴です。

そんな時に、「成人したら、社会人になったら、治せるかもしれない！」と思えるのかどうかで随分生きる希望が変わってくるかと思いますので必要な方に情報が届く様に願っております。

Barbie Clinicではその為に発信も続けています。

②摩擦や刺激（ブラジリアンワックスなど）

意外とこれ、盲点です。

診察時に全身の肌がアトピーっぽくないのにも関わらず、「ん？どうしたんだろう？」となるパターンがあります。

それらの過半数はこの項目に該当します。

私から「アトピーではないですよね？痒いですか？」と伺いますと、この項目の方は「痒くないです」と全くご自覚症状がありません。

大陰唇の皮膚が荒れていることにすら気が付かれていないことも多いです。

実際に診察時にお写真を用いてご説明すると、「えっ！？こんなことになってるの！？」とびっくりされます。

そして大体の方が「ブラジリアンワックス」をしょっちゅうしていたり、「スクラブ」で毎日洗っていたり・・・異常に大陰唇の皮膚に摩擦刺激の負担を与えています。

痒くないのでご本人としても困っているわけでもなく、何なら美意識が高い故のブラジリアンワックスやスクラブの使用です。「大陰唇がなんか弛んでるかな」ですとか、「小陰唇が気になる」などの理由でご来院されることが常です。

ご自身としては良かれと思ってやっていたことが大陰唇の肌を荒らしていたというびっくりな診断結果となります。

③カンジダなどかゆみを伴う感染症

大陰唇が荒れるメカニズムとしてはこれまでの項目と同様に、掻いてしまうことでの刺激が悪さをしているのですが、痒くなる原因が「感染症」である場合です。

特に多いのがカンジダ膣炎です。カンジダ膣炎の典型的な症状は「かゆみ」です。

他にもヒリヒリした感覚や、おりものの性質が白いヨーグルト状で量も増え、性交時痛が生じることもあります。

カンジダというのはカビなので、抗真菌薬で治療を行います。

デリケートゾーンを清潔に保つことや蒸れさせないことが大事な予防法になりますので「小陰唇や副皮、陰核包皮、会陰贅皮が大きいことで蒸れてしまう」場合は、それらの手術が予防に大きな役割を担うことが多々あります。

大陰唇の荒れに対する治療

基本的にはBarbie Clinicの抜糸不要の大陰唇たるみ取りで治療可能です。

その後の生活指導もセットにさせていただきます。何より保湿が大事ですので。良い状態を保つ為にはご本人の努力も必要です。またブラジリアンワックスを重ねたらもちろん荒れます。

そして、肌の荒れ方が落ち着いてからはプラズマ×ピーリング治療を重ねることで全体が柔らかい皮膚に改善していきます。これは大陰唇の肌荒れ治療＋黒ずみ治療をモニターで受けていただいた患者様から得られた結果です。

以下に症例を掲載いたします。

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大陰唇たるみ取り＋Barbieピーリング（黒ずみ治療）【症例写真】

術前→術後2ヶ月

特に左側（写真で言うと向かって右側）に関して、術前の大陰唇は肌の粗さが目立ちます。それが術後非常に柔らかな印象となりました。

また、お色味も血色が良く良い意味で肌の大陰唇の境界が不明瞭になりました。

術後の生活指導として保湿をお願いしていることもあり、日常での摩擦刺激も軽減しているはずです。

全ての要素が相まって大陰唇の肌質を改善させることができています。

まだ更なる改善を目指すことも可能な状態ですが、ただしこれはあくまで自由診療です。

どこまで目指すか最終的に決めるのは患者様です。

我々はそのゴールに向かって伴走させていただきます。

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医療ローンも利用可能

お支払い総額が20万円以上となる場合、医療ローンもご利用できます。

以下のシミュレーションは小陰唇縮小術＋副皮除去術＋陰核包皮除去術＋会陰贅皮除去術でご紹介しております。

お問い合わせフォームはこちらです。

それではadios!