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COLUMNコラム

2023.7.11 BODY

小陰唇縮小術後のケアについて〜術後1ヶ月まで〜

こんにちは。

今回は当院で手術を受けていただいた患者様からの情報をもとにコラムを記載します。

まず前提として、Instagram外のSNSを見てご来院いただく患者様というのが同時期の他の患者様と比べて非常に治りが遅く、なぜだろうと常々考えていました。私はInstagramしかやっていないので他のSNSからいらっしゃる患者様=患者様同士の情報交換をもとにクリニック選びをされている方ということになります。

そして患者様同士で出回っている情報で「フェミニーナ軟膏を塗らなければならない」「清浄綿で拭かなければならない」「円座クッションを買わなければならない」というのがあるそうです。この情報を教えてくださった患者様ご本人には

・フェミニーナ軟膏は塗ってはいけない

・清浄綿も要らないし場合によってはむしろ治癒遷延

・小陰唇縮小術であれば円座クッションも基本要らない、あれは会陰〜お尻を守るもの

とお伝えできました。当院で受けた患者様のみではなく、小陰唇縮小術を受けられた患者様全体でシェアされている内容であるというお話でした。

フェミニーナ軟膏は販売元の小林製薬さんも「小陰唇には塗らないように」と明記しています。お薬自体はデリケートゾーンの不快な症状に対して優れものなのだと思いますが、用法は守る必要がございます。小陰唇に塗ってはいけない理由として吸収率の高さを挙げられていますが、それで言いますと「傷口」になった場合更に問題です。フェミニーナ軟膏をご使用になられたい場合は最低でも術後1ヶ月はあけるべきですし、その場合にも製品の添付文書をよくお読みになった上で使用しましょう。

清浄綿につきましては、どういう時に使うべきと言われているのかという点を聞きそびれてしまいました。ですが、当院として清浄綿の使用をおすすめしている場面は一切ございません。当院は当日からシャワー浴を許可しておりますので1日1回(元々のシャワーの頻度もあるので人によっては2回ですかね)の洗浄で十分です。また、清浄綿というのは水分のみのものもあれば、アルコールや消毒液が含まれているものもございます。患者様がご自身の判断で消毒液を含んだ清浄綿をご使用される場合、創傷治癒は確実に遷延します。傷は消毒をしてはいけないという事は定期的にInstagramにも載せていますが、せっかくご自身の体が治そうとしている細胞の働きを邪魔してしまいますので本当に、本当に、本当にお気をつけください。ちなみにウォシュレットもそれ自体が不清潔であったり刺激が強い場合もあるので使用しないでいただきたいというのが当院の考えです。

もし仮に清浄綿の使用を指示しているクリニックがあるのであれば、それが必要な手術内容もしくは術後のシャワーに関しての決まりによるもの、あとは清浄綿の指定やそのもののお渡しなどがあるのだと推察されます。少なくとも当院は当日からのシャワー浴で良しとしていて、それを想定した手術工程にしているのでお気をつけください。

小陰唇縮小術や美容施術に限らずどのクリニック・病院も、どんなドクターも、自分の担当した患者様の経過が良くある様にと日々研究しているはずです。少なくともドクターから提供される話は噂や裏技といった類ではなく経験に基づいてその方に合った判断をしているものです。患者様同士の情報交換というのは時に有益でもあり時に危険でもありますので情報の取捨選択は大事にしていただきたいです。総じて、ネット社会の光と闇といったところでしょうか。

無理やりな最後ですがそれでは本日も素敵な1日をお過ごしください。

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