COLUMNコラム
2023.11.6 BODY
小陰唇縮小術の他院修正について
ご無沙汰しております。(通常運転)
11月になりましたね。早くも6日経ってしまいましたが、こちらのコラムをお読みいただいている方はいかがお過ごしでしょうか。術後の患者様からもこのコラム実は月1で読んでますとお声がけされ、応援されるとより一層頑張れます。ありがとうございます。
今回は小陰唇縮小術の他院修正手術についてお話いたします。ちなみに大陰唇たるみ取りも同様です。
まず当院では他院からの修正手術を全例受け入れております。※2023年11月までのデータ。今後医学的に難しい症例があればその旨をご説明する可能性もあります。
そして他院修正の金額は上乗せされることが常ですが、当院では他院修正による追加料金は0円で承っております。
つまり初回オペの患者様と全く変わらないご料金案内になります。
通常料金もしくはキャンペーン期間中であればキャンペーン料金にてご案内可能です。じゃあ他院で受けたことは言わなくても良いのでは?と思われるかもしれませんが、他院で受けられたことがある方の場合、前回のダウンタイムが参考となったり、組織の硬さなんかに影響していたりもするので患者様の状態をより良くする為に、できれば教えていただきたいなと思います。
上で記載した、他院修正の金額は上乗せされることが常という部分について、それぞれクリニックやドクターに考えがありますので上乗せ自体が悪い事では決してないです。例えば修正の方がデザインに時間がかかるなど、技術料として上乗せする理由はいくらでもあるかと思います。ただ当院の考えとしましては、小陰唇という部位自体、そもそもが十人十色で初回オペの方でも形が様々です。初回オペの段階で出産時のトラブルによる小陰唇の変形をきたしている方や、幼少時の事故で小陰唇が枝分かれしてしまっている方などたくさんイレギュラーも経験してきています。特に問題なく手術可能であることが経験から分かっておりますので、むしろ美容外科にて小陰唇縮小術をされた後の小陰唇でしたら特別な時間をかけることもなく通常通り手術可能です。(少なくとも今まで受け入れた全症例はそうです。)なのでとりわけの修正料金をいただいていないというのが現状です。この考えは恐らくこのまま変わらないですし、状況が変われば必ず告知いたします。
ところが、修正のカウンセリング周りをされている患者様からのお話では「これは今すぐ修正したほうが良い!今日やった方が良いです!プラスで修正料金はかかるけど!!」といった言われ方をされた事があるとチラホラ耳にします。そもそも十人十色の小陰唇という部位に関して、これは大変だ!!という様な言い方はかなり違和感がありますし、早く手術を勧める=考える時間を持たせずに上乗せした代金が欲しい という背景も考えられます。患者様のご不安なお気持ちを利用して判断を鈍らせる事で、割高に利益を貰おうとするクリニックにはご注意ください。このお話をしてくださる患者様たちはその焦らせる違和感を実感し、断って当院にもカウンセリングにいらしていただけていますが、中には焦って手術してしまう方もいらっしゃるんだと思います。私のこのコラムの影響力は微々たるものではありますが、一人でも検索に引っ掛かり、気をつけていただけたら嬉しいなと思います。
修正で上乗せ料金を見積もることは全く問題はございませんが、小陰唇に関して「すぐやったほうがいい!!」と焦らせるのは違和感を感じましょうというお話でした。
修正に関連して・・・ご相談の中には小陰唇を伸ばしたいという患者様がいらっしゃいます。生まれつきお悩みの方もいらっしゃれば、事故などトラブルがあった方、もしくは小陰唇縮小術で縮小し過ぎてしまった方など、思ったよりも多くいらっしゃいます。生活指導のみ(診察料のみ)で改善する場合もございますし、他院ではあまりやられていない特殊な方法で施術をすることもご提案可能ですのでお悩みの方は是非一度実際に状態を拝見させてください。
そういえばこのコラムってコメントはできるんですかね。もしご希望のテーマがあればコメントいただければと思います。コメントに気付けるかが問題ですが・・・
それでは本日も、そして今月も素敵にお過ごしくださいませ。