COLUMNコラム
2024.9.17 BODY
【50代/症例写真】介護のための婦人科形成
こんにちは。
今回は「介護をされる時を意識して婦人科形成をご希望される方」の症例をご紹介いたします。
実は、介護を受けることを考慮して手術を検討される方は年々増えてきています。
介護脱毛の普及とともに、デリケートゾーンが露わになり、初めて自身の体に意識を向けたらびっくりしてしまって・・・という方が多いのです。
婦人科形成の手術は、外見的な美しさはさることながら、将来の介護に備えて快適に生活するための機能面でのメリットもあります。
それではまず、介護を見据えた婦人科形成手術に関する具体的な症例やその利点について、詳しく解説していきます。(症例写真は記事途中に出てきます)
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介護のための婦人科形成の増加背景
介護を受けることを意識して、婦人科形成を希望される患者様は特に50代から60代のミドル世代に多く見られますが、場合によっては30代から40代でも意識される方もいらっしゃいます。
ご本人が介護士さんであると意識されるのが早い傾向にございますが、多くの方はご自身がご家族の介護を経験され、排泄の介助や清拭などのケアを目の当たりにすることで、「将来自分も同じ立場になったときに、清潔で快適な状態にしておきたい」と感じられて・・・という流れです。
特に小陰唇の肥大や大陰唇のたるみ、陰核包皮の余剰皮膚による不快感は、加齢とともに悪化することが多く、排泄の際に清拭が難しくなることが指摘されています。
これらの問題は、見た目の美しさ以上に衛生面での問題が大きいです。介護中、他者にデリケートゾーンをケアされることを考えると「清潔さ」を保つための婦人科形成が今後の生活の質(QOL)と尊厳を高めるための重要な選択肢となるのです。
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介護脱毛から婦人科形成へ
また、介護を見据えた脱毛、いわゆる「介護脱毛」が近年広まりつつあります。
介護脱毛を行うことで、VIOエリアがより見やすくなり、自身のデリケートゾーンの状態を初めて気づく方も少なくありません。
脱毛後に小陰唇の形や色、大陰唇のたるみ、副皮や陰核包皮の余剰皮膚が気になり、婦人科形成を希望される方も増えています。
こうした脱毛後の婦人科形成の流れは、手術によって機能的に快適で衛生的な状態を整えることができ、特に排泄時や生理中のケアが楽になるという利点があります。
多くの患者様は、「見た目を整えるだけでなく、日常的なケアが格段に楽になった」と手術後にご実感されます。
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【症例】50代 小陰唇縮小術+陰核包皮除去術
術前→術後
介護を意識される方に多いのは「におい」「ごみ」などの衛生問題です。
小陰唇が伸びていればそれだけトイレットペーパーの付着リスクは高まり、黒ずみの問題も生じます。
そして陰核に余剰皮膚がガッツリと付帯していると、陰核包皮という状態になり、そこにゴミが入りやすく且つ洗いづらくなります。においを気にされる方の場合、陰核包皮は切除し、清潔を保つことが第一歩となります。
小陰唇肥大や陰核包皮の適応があるとそれだけで清潔な状態を保つことに苦労されますので、術後の状態の様にすっきりしたいと望まれる方が多いです。そして衛生面に比べれば二次的な効果ではございますが、お色味も随分と明るくなったことが伝わりますでしょうか。
この様に、衛生面でも審美面でも「すっきり」できるのが婦人科形成です。
小陰唇縮小術のメリット
小陰唇縮小術は、婦人科形成手術の中でも特に人気のある手術です。
小陰唇は、肥大していると下着や衣服に引っかかりやすく、擦れによる違和感や痛み、かゆみまで引き起こすことがあります。
また、排泄後の清拭がしにくく、衛生状態が悪化することもあります。
生理中の蒸れが気になる方も多く、ナプキンで小陰唇がかぶれてしまう方もいらっしゃいます。
小陰唇の形や大きさは個人差が大きく、日常生活で特に不便を感じていない場合でも加齢とともに症状が悪化する可能性があります。
小陰唇縮小術を行うことで、排泄後のケアが容易になり、皮膚が重なり合う部分が減少するため、蒸れやかゆみの予防にもつながります。特に高齢になり、他者の介助を受ける際にも清潔を保ちやすくなるという大きなメリットがあります。
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大陰唇のたるみ取り手術の必要性
今回の症例では大陰唇のたるみはあまり目立っておらず、適応はほとんどございませんが、大陰唇のたるみを取る手術もご希望される方が多いです。
加齢に伴い、大陰唇がたるむことは自然な現象です。大陰唇がたるめば、皮膚が重なり合い、若々しい印象からは遠ざかります。
主には審美的な面で手術される方が多いですが、中には大陰唇自体の皮膚に問題が生じてしまい(あれてしまい)、悪い部分を取り除くという意味で施術される方もいらっしゃいます。
機能面でのメリットとしては大陰唇のたるみ取り手術で余分な皮膚を取り除くことで、通気性を向上させ、かゆみや蒸れを軽減するということは考えられます。
※大陰唇たるみ取りよりも小陰唇肥大を治す方がかゆみや蒸れへの効果は強いです。
また、見た目が改善されることで、患者様の心理的負担も軽減され、自信を持って生活を送ることができるようになります。日常的に見せびらかすものではないですが、いざ介護を受けることを想定すると、施術により安心感が高まることが多くの患者様にとっての利点です。
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手術の流れと術後のケア
Barbie Clinicの婦人科形成は、局所麻酔下で行われるため、体への負担が少なく、術後すぐに歩いてご帰宅可能です。
術後のケアとしては、患部を清潔に保つこと、適切な保湿を行うことが重要です。
術後の腫れや痛みは一時的なものですが、ご不安が強いかと存じますのでBarbie Clinicでは経験に基づくアフターケアのPDFをお渡ししております。ほとんどの患者様はそちらを見て特段のご質問もなく過ごされています。
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介護を見据えた婦人科形成の選択肢
婦人科形成手術は、加齢とともに現れるデリケートゾーンの悩みを解消し、介護を受ける際の快適さを確保するための有効な手段です。
将来的に他者にケアを受けることを意識して、早めに対策を取ることはQOLを大きく向上させることができます。
手術後は、見た目の美しさだけでなく、日常生活の快適さや衛生管理が格段に向上し、多くの患者様が「もっと早く決断すればよかった」と感じています。
介護を見据えた婦人科形成は、今後ますます注目される分野であり、自分自身の未来に備えるための賢明な選択肢と言えるでしょう。
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医療ローンも利用可能
お支払い総額が20万円以上となる場合、医療ローンもご利用できます。
以下のシミュレーションは小陰唇縮小術+副皮除去術+陰核包皮除去術+会陰贅皮除去術でご紹介しております。
お問い合わせフォームはこちらです。
まとめ
介護を意識して婦人科形成を決断される方は、年々増加しています。
介護脱毛をきっかけにデリケートゾーンの状態に気付き、手術を決心される方も多く、その理由の多くは衛生面や将来的な介護時のケアのしやすさです。
婦人科形成手術は、見た目の改善だけでなく、機能的な改善や衛生状態の向上といった重要な利点を持っています。
特に介護を意識した婦人科形成は、将来のQOL向上のための一つの選択肢として、多くの女性にとって重要な手術となりつつあります。
将来的な生活の快適さと清潔さを保つために、ぜひ一度ご相談ください。
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東京新宿区神楽坂の女性専門美容外科BarbieClinic
小陰唇縮小術など婦人科形成が受けられる東京神楽坂のBarbieClinic。女性専門で、女性特有のお悩みに真摯に向き合います。女性医師、女性スタッフのみのプライベート空間でデリケートなお悩みも安心してご相談いただけます。お忙しい方のために通院が1日で完成するご予約メニューもございます。
それではadios!