乳頭が垂れてしまったら？【症例写真】

こんにちは。

タイトルは前回の記事をオマージュしてみました。

大陰唇の皮膚が荒れてしまったら？【症例写真】

さて、乳頭が垂れてしまったら？ってどういう状態でしょうか。

生まれつき乳頭が垂れている方というのは基本的に居ないですが、その後生活していくうちの何らかの理由で乳頭が肥大化してしまった人の中で、重みに耐えきれず乳頭が下向きになってしまう方がいらっしゃいます。

それが「乳頭が垂れている」状態です。それがとか言われてもどれがだよというお話なのでまずは症例を掲載いたします。

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【授乳後乳頭】　乳頭肥大、乳頭下垂【症例写真】

抜糸不要の乳頭縮小モニター価格(両側) 178,000円（税込）
モントゴメリー腺除去　11,000円（税込）/箇所
リスク：痛み、出血など

術前→術直後

3人授乳経験のある患者様です。

1人目の授乳時にはもう乳頭肥大と下垂をご自覚されたそうです。

でもこれってあるあるで。どうしても1人目の授乳を頑張り切る人が多いのでそうなりがちです。

美容の為には悔しい結果になったとしても、是非誇りに思っていただきたいです。

母乳で育てるべきだとか、ミルクはダメだとかそういう話をしているわけではなく（何なら混合からの完ミ）、ご自身が母乳の方がやりやすい、育てやすい、母乳にしたい、と思って懸命に授乳された時代があったわけです。授乳による乳頭の肥大や下垂はその勲章です。

30-50代で「はあ・・・授乳後の自分の体を見てがっかり、自信がなくなった」といらっしゃる患者様が多いのですが、そんな事を思わないでいただきたいです。

だって小一時間の手術で乳頭を可愛らしくすることはできるのですから・・・。何ヶ月、何年も、毎日毎日頑張ったご自分を褒めてください。

もしも、もーしーも、この記事を今授乳中の方が読んでいるとしたら、「伸びるの嫌だ！」ではなく、「伸びても手術すれば戻るのか、じゃあ自分のあげたいものをあげよう」と考えていただきたいです。

決して美容のために母乳を諦めるなんてことはしないでいただきたいのです。

まあ手術はお金も（ダウンタイムの）時間もかかりますから、強く勧めていいものでもないのですが。

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なんだか話が脱線してしまいましたが、症例の解説をします。

今回のcaseも乳輪からたるみが目立ちます。最大限尽力しますが、それでも同時に乳輪縮小術を行っているわけではないので限界があります。写真は直後なので乳輪部分が麻酔で腫れて程よく伸展していますが、落ち着くともう少し乳輪のたるみが露呈します。

※こちらの症例に関しましては大きめのモントゴメリー腺の除去も併用しているため、乳輪のたるみ改善にも多少寄与します。

完全な扁平、真っ平はご希望されませんでしたが、「忘れてしまったけど過去の自分の様に」というオーダーでしたので乳輪のサイズから推測して施術させていただきました。

切除前に一緒にデザインを確認いたしますが、正直なところそれを見せられても実際にどうなるのかイメージはしづらいと思います。「もっとここをこうして」とはならないと思います。

なのでなりたいイメージがある方は症例の中からでも、もしくはネットの画像からでも、写真でお見せいただけましたら極力近づける様にしています。「なりたいイメージは特にない、とりあえず不自然じゃない感じにお任せ」というオーダーがなんだかんだで1番多いので、その場合は乳輪やお胸のサイズに合わせたマーキングでご提案しております。

乳頭縮小術は乳管を温存するしないだとか、中縫が〜高さが〜幅が〜と複雑な料金プランを理由に高額に見積もられることが多いメニューでもあります。

Barbie Clinicでは一切そのようなことはなく、全員高さも幅もデザインしますし、乳管も温存いたします。そして更に抜糸不要というおまけ付きです。

抜糸をする症例よりも傷が安定しやすく、患者様にとっても抜糸の為の通院が不要になるため非常にメリットが大きいです。

傷跡も他院で抜糸ありでされた後、何もケアされなかった場合より、Barbie Clinicの生活指導を守っていただいた方の方が余程目立ちません。少なくとも抜糸不要による傷跡の目立ち方というのは一切いたしません。（過去の症例写真を存分に見ていただければと思います！）